生存ログ

DYSTOPIA JAPAN

2020/12/09

 

昨日は本当に最悪の認知だったが、1番やばいと思ったのは、友達という存在がわからなくなったことだ。誰のことが好きだったか、誰と会えば楽しい時間が過ごせるのかわからなくなり、誰もいないのでは、という結論に至った。おそらく普段の人間関係が濃い人はまだ思い出しやすいのだろうけれど。

ギリギリの状態で友達のことを思い出せないようであれば、好きなアーティストの新曲や完結していない漫画を思い出して自殺を踏み留まるのは絶対無理だと悟った。

 

 

 

人体に意識があるのを主観的にわかるのは自分自身だけなのがとても面白い。相手の意識は可視化できない。できたとしてもそれは、涙が流れる、口元が歪む等の生体反応でしかない。それなのに、我々は相手にも意識があることを信じて疑わず接している。

 

上記のような問題を「他我のパラドックス」として取り上げたものがYouTube上にあった。宇宙の物理法則モノを観尽くしてしまった為、近頃は思考実験モノでユルい現実逃避をしている。

 

 

映画『LOCK STOCK & TWO SMOKING BARRELS』を観た。ガイ・リッチー監督のハイセンスすぎる作品だ。

その次に、映画『snatch』を観た。同じくガイ・リッチー監督、これもセンスが迸っている。

 

ロックストックのキャストをほぼそのまま登用した形でのスナッチだが、登場人物としては全員別人となっている。ロックストックでは主人公の父の旧友だった男(アラン・フォード)が、スナッチでは裏社会のボスをしていたりする。鑑賞した人の中には、あの度が強すぎる瓶底メガネがトラウマになった人もいるだろう。

 

2作品とも変わらず主人公枠なのがジェイソン・ステイサムだ。ロックストックでは4人の主人公のうちの1人で「ベーコン」と呼ばれており、スナッチでは英国紳士風のターキッシュを演じている。「ドイツ兵が来る前に」が口癖だ。好きだ。

どちらの作品のジェイソン・ステイサムもほぼ銃を持たず、現在では考えられない程平和主義な役で、誰も手をかけずにそれなりに勝利する、とても得な役どころだ。

 

主人公たちが勝ち、悪役が全滅するようにできている。めちゃくちゃ人も死ぬが、あまり重くなく、ハッピーエンド風に締められる。後味がとても良い。

 

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部屋に机がないのでベッドにPCを置いて観た。

 

 

スナッチ』を観ながら、ハーゲンダッツの期間限定、キャラメルホリック味を食べた。いつ買ったかも覚えていないが、冷凍庫にずっといた。

私はあまりアイスが好きではないが、これはとても好きだった。期間限定だが、まだ店頭にあれば是非食べたいものだ。

 

 

休日だったので昼過ぎまで眠り、22時頃に床についた。早すぎる。翌朝5時に目が覚めることになる。

 

睡眠は人類の指標だから仕方がないよね。