生存ログ

DYSTOPIA JAPAN

2020/12/28

 

起きた。チェックアウトまで1時間。やはり前回同様眠りが浅い。チェックアウト時間を数分過ぎている時計を横目に、のろのろと出発の準備をした。

 

下町浅草を闊歩する。マップを見ながら歩き、分かれ道では立ち止まって確認したにも関わらず、不正解の橋を渡ってしまった。曇天の空に金色の人糞と634mが溶け込んでいた。

公園で遊ぶ園児達を横目に、アルフォートプレミアム・濃ミルクを1粒口へ放る。不思議と昨夜の出来事は思い出さなかった。この後どこに行こうか、それのみに思いを馳せていた。

 

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駒形橋上にて。

 

浅草より電車を乗り継ぎ、渋谷に到着した。銀座線渋谷駅のホームのベンチは、その街の人の冷たさを反映していた。腿の裏が凍傷になりかけた。

この後会う予定の友人、産業廃棄物君に連絡をする。まだまだ到着には時間がかかるとのことだったので、一足先に下北沢へ行くことにした。いつだって下北沢は我々を癒してくれる。

 

さて、下北沢に降り立ったはいいがどこへ行こう、と適当に歩いていると、前回(2020/11/15 - 生存ログ 参照)行ったラテ専門店、BALLOND'ESSAIが開いていた。どこかのサイトで「月曜定休」の表記を見た気がしたので諦めていたが、無事暫定1位のラテにありつくことができた。

 

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味わうならやはりアイス。

 

狭い店内、他に人が来なかったこともあり、1時間半ほど滞在した。店員さんが格好良い。

 

 

産業廃棄物合致。ランチを、としていたが行く宛てがなく、下北沢の街を右へ左へさまよった。彼曰く大阪から来た私が店を調べておくべきだったそうだ。へえ。

 

結局、チェーンのファストフード店に入った。右隣にオーラが浮浪者の老人がいた。数時間話したが、産業廃棄物君は人生の山と谷が同時に訪れるタイプの人種らしい。気苦労が多そうだ。

出費が多いと嘆いていたが、ポテトなどをご馳走になった。

 

 

訳の分からないシフトを目指しているので、帰阪後ダッシュで職場へ向かい、1時間半のみ出勤した。何だこれ。