生存ログ

DYSTOPIA JAPAN

2020/07/30

 

よくサイコパスを例に挙げて「本当に怖いのは人間だ」なんてことを言ったりするけど、わたしに言わせれば本当に怖いのは、幽霊でも人間でもなくて、虫だ。

 

ことわたしの最寄り駅周辺は、わたしが帰宅する時間帯になるとゴキブリが姿を現しだす。

以前公道での勾引かし行為をする輩を「うじむし」などと表した(https://okachimachiii.hatenablog.com/entry/2020/07/29/020632)が、今回のゴキブリはマジモンのゴキブリ、人間より足が多くて全身が黒い、害虫のあいつだ

 

 

街でゴキブリが死んでいる|ランポヨピー|note

 

 

暗い夜道は怖い。できる限り避けて通る。

なぜならば、暗い中目を凝らしても、落ち葉と混同してどれがヤツか分からないからだ。あまり見たくないのに、気をつけて見て歩かないとどこに潜んでいるかわからないのが本当に厄介だ。うっかり足元を見ずに歩いて踏んずけてしまったらたまったもんじゃない。

今日も踏んずけた想像をして背筋を寒くしながら帰路を歩んだ。

 

マンションの前に着くまで10匹もいたことなんてないし、せいぜい1、2匹(死骸を含む)いるかいないかだ。

しかしやはり、1匹の占めるウエイトが大きすぎる。浮浪者1人に余裕で勝ってしまう。

 

マンションまでの帰路はもはや恐怖と怒りのデス・ロードと化している。たぶんマッド・マックスの正体これだわ。

 

 

マンションもマンションだ。

防犯を謳っているが、害虫駆除にももっと精を出してほしい。掃除をしてくれる管理人がいるにも関わらず、どうして1ヶ月近くわたしの家の前の天井にカメムシがくっついているんだ。

初めの方は冷凍スプレーを振るったりなどしてみたが、無反応だったのでおそらく死んでいるのだろう。

なんなんだあいつは。わたしの家の前を死に場所に選ぶな。

 

玄関を開ける前はいつも、周囲に虫がいないか、上下左右を確認するようにしている。他の住人に見られたら怪しすぎるだろうが、構っていられない。

 

 

ぜんぶ虫のせいだ。

 

 

 

 

 

害虫の話は老若男女問わず盛り上がれる話題の1つだと自負している。好かれはしないだろうけれど。