生存ログ

DYSTOPIA JAPAN

2020/12/20

 

本当に信じられないのだが、私が随一の信頼を寄せているバンド、DOPEDOWNのワンマンライブ『FEED BACK 34'10'3』から、今日で丸1年が経過した。

今でも断片的ではあるが、あの日の情景を覚えている。曲を聴いて、思い起こされたそれを想っては、身震いをするだけの日々を365日繰り返した結果の今日だ。

 

 

そんな今日は昨日一緒にライブに行ったうちのひとり、柄ちゃん(柄物をよく身にまとっている)とランチに行った。

 

最近新設された心斎橋PARCOの前で待ち合わせた。昨日の無理が祟り、身体中の筋肉が悲鳴を上げていた。

疲労も抜けきらないまま、フエキショップヘ。文具のりのアイツだ。店内は黄一色というかフエキ一色で、文具のりのアイツを模したグッズが所狭しと陳列されていた。約10万円の人型フィギュア(売約済みだった)もあり、のりのコイツは一体何者なんだ、と思った。

後ほど判明したが、彼は犬だった。他にも色違いのうさぎとゾウがいた。本当に、お前たちはなんなんだ。

 

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ALWAYS BE WITH YOU.

 

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売約済み。

 

 

昨晩から何も食べておらず、私のお腹が限界だったので、同ビル内のスープストックへ行った。スープストックは以前より気になっていたので、今回柄ちゃんと行けてとても良かった。1度誰かと一緒に行った所は次回から1人で行ける法則がはたらく。

ブラウンシチューと海老のビスクのスープセットに玄米ご飯をつけた。玄米が何なのか分かっていないが、おそらく良いものなのだろう。フリカッセ、というメニューにだいぶ後ろ髪を引かれたが、次回食べることにしよう。シーフードカレーのようだった。

 

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ブラウンシチューの肉を最後まで残したつもりだったが、いざ食べてみると芋だった。絶望。

 

注文までの待ち時間がかなり長めだったが、柄ちゃんと色々な話ができたのでよかった。食べている最中も、食事に集中するというよりは会話を楽しみながら食事をするという形だった。柄ちゃんは1振ると10返ってくるような人で、人間としての振り幅を感じた。

皿の中が完全になくなってからも少し話し、コーヒーを飲みに行こう、ということになった。

 

 

同フロアにコーヒー屋さんがいくつかあった。人の少なさからBROOKLYN ROASTING COMPANY Ex-presso SHINSAIBASHI(長い)という店にした。1杯500円と高く感じたが、出てきたものを見ると大きめのカップになみなみ注がれていたので「気取ってこの値段じゃなくて量なのか……?」と思った。多いのは好きだ。

味は忘れたが可もなく不可もなく、しかしたくさん入っていたにも関わらず、最後まで飽きることなく飲み干すことができた。私が以前通っていた、中崎町にあるnoon cafeの味と似ていた気がする。私の舌と記憶はアテにならないが。

 

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入れてくれたお姉さんの腕に刺青が入っていて惚れた。

 

 

柄ちゃんといると、ナチュラルにきゃぴきゃぴできる。頑張らなくても不思議とハッピーな気持ちなれる。偉大だ。

顔が小さくなったと褒めてくれたり、メイクが薄いことを「透明感」だと言ってくれて嬉しかった。

よいお年を。また近々会いましょう。

 

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柄ちゃん。

 

 

その後出勤した。

遊んだ後に働くなんて馬鹿だな。